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「考えよう地域の水害防災」

実施団体:水・環境ネット東北


1地域と川の関わり

 地域の地形や歴史を知る事で、川や水と地域が密接に関わっている事を理解する。

○住んでいる地域が川のどのような活動で出来たかを知る

 

「仙台の自然」より

 ・中流域→河岸段丘

 ・下流域→自然堤防、浜堤など

○水にまつわる地名や言い伝え
 ・川が合流するところ(落合)やはんらん原(○○原)、落合カニ伝説、橋姫神社など

○水に関わる施設
 ・ポンプ場、堤防、井戸など

○水に関わる特産物
 ・日本酒、セリなど

関連
 ・5学年理科流れる水のはたらき ・6学年大地のつくりと変化 ・副読本仙台の自然
 ・4学年社会科地域社会における災害及び事故から人々の安全を守る工夫
 ・4学年郷土の発展に尽くした先人の具体的事例 ・総合学習や防災訓練

2水害について

 水害の種類や過去の水害被害について知る。

○水害の種類

 ・外水はんらん

外水はん濫説明図1

 外水はん濫説明図2

 (左)増水した川の水が堤防を越えて街に溢れる
 (右)堤防に大量の水が浸み込んだり、流れる水に削られたりして堤防が壊れる

 ・内水はんらん

内水はん濫説明図1

 内水はん濫説明図2


  (左)街中の排水が間に合わず地下水路や側溝などから水があふれ出す
  (右)本川の排水が間に合わず、支川に逆流した水により、街中へとあふれ出す

奈良県香芝市ホームページ<洪水のメカニズム>より

○水害の種類

仙台市<下水道局ホームページ>より

3私たちの暮らしと水害の関係

 日々の生活によって排出される二酸化炭素も温暖化の一因となり、洪水のリスクを高めることにつながっている事を知る。

○温暖化と水害

 ・異常多雨と異常少雨の頻度が高まる

気象庁<わが国における気候変動の現状と見通し>より

 

 ・短時間強雨の発生回数の増加

 

 

気象庁<気候変動監視レポート2008>より

○土地利用の変化

 ・都市化により表流水が一気に河川に流入
 ・水田の埋め立てにより遊水機能の低下
 ・低地への家屋、工場等の進出により被害が拡大

行き場を失う雨水。上は開発前、下は開発後

国土交通省<水害対策を考える>より

4水害に備える

 ダムや堤防、ポンプ場等は整備されたが、想定を超える大雨の場合地域は浸水することを知り、注意点を確認する。

○洪水ハザードマップを使って地域の浸水予測を確認する


仙台市洪水ハザードマップより(青葉区版)

○大雨や避難に関する情報収集化

 ・川の水位

 ・避難情報が届くまで

仙台市洪水ハザードマップより

○避難場所を確認する

 ・ハザードマップにより地域の避難場所を確認する

○避難に関する注意事項

 ・非常持出品の常備
 ・避難所、避難ルートの確認
 ・気象情報に注意
 ・早めの避難、浸水想定区域外へ
 ・浸水箇所を徒歩で移動する際に気をつけること

5まち探検

 学区内の浸水想定箇所を歩き、土地の高低や水路の有無を確認するほか。堤防やポンプ場などの施設見学をすることで、普段と違う視点で地域を見る。

○水路、土地の高低を確認する

 ・10センチ単位で標高が示されている地図を持ちながら歩く
 ・可能であれば地域の方に浸水の歴史を尋ねる

○ポンプ場見学

※地域にある場合。写真は落合ポンプ場。

○水害のいわれのある施設見学

※地域にある場合。写真は落合観音堂。昔、水害で観音様が流されそうになったとき名取川のカニが助けたといういわれが残る。境内にはカニの絵馬が奉納されている。

6水害時に被害を小さくするために出来る事について考える

 自助、共助、公助それぞれの観点で水害時の被害を小さくするためにとるべき行動について話し合う。

7水害防災マップづくり

 プログラムで得られた情報をマップに記載する。
 参考|太白区四郎丸地区



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